ドラッカー教授の残した宿題に応える戦略思考メソッド
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戦略分析・立案訓練ステップ

ウェブ・セミナーサイトマップにある準備パート2の正規分布と成長曲線の応用は必ず読んでください。
回帰直線9点一筆書きは説明を読んで、意味を十分理解してください。
アメリカの経済復興シナリオと戦略予測(日本語)にアクセスしてください。
予測シナリオが訓練の材料です。
英文記事を日本語で要約します。
リンク記事を読んで考えてください。その情報(ドット)が予想(回帰直線)を裏付けるものか、無関係か?あるいは予想そのものがは誤りか?
戦略分析・立案は不確実性に対する決断(度胸)の集積結果です。ブログ・コメント欄に反論、異論を書くのも訓練になると思います。

 Sec 2-2-1 EPA規制はシナリオの鍵

昨年12月23日、アメリカ最高裁が“炭酸ガスを含む温室効果ガスが人体に影響を与える大気汚染物質と指定”するアメリカ環境庁(EPA)の言い分を認める逆転判決を下しました。このサイトでも記事の写しと課題を投げかけました。予想シナリオこの判決をオバマ大統領の経済復興シナリオの鍵、9点一筆書きの枠外においた一点と見ています。

2009年10月6日アップ
選挙期間中から地球温暖化・気候変動で世界をリードすると宣言し、グリーン・ニューディール政策を高らかに掲げました。京都議定書の批准もしなかったアメリカが今年12月のコペンハーゲンで開催されるCOP15でどのようにリーダーシップを取ろうとするか世界が注目しています。昨年、下院では僅差で気候変動法案が可決されましたが、上院でどうなるか長い論議が続いています。次の9月29日から10月2日の3つの記事(ドットに相当)が:
予測シナリオをサポートする情報かどうか、枠外の一点かどうかお考えください。
2009年9月29日 Curtain Rises on Senate Struggle Over Climate Legislation
上院の気候変動法案は、産業界、環境団体、地方自治体、大学関係者、貧困対策活動団体等々がそれぞれ有利になるよう働きかける激しいロビー活動の焦点になる。水曜日(9月30日)に正式発表される民主党案は、カリフォルニア選出バーバラ・ボクサー上院議員とマサチューセッツ選出ジョン・ケリー上院議員が主導したもので、2020年までに2005年の炭酸ガス排出量から20%削減を目指すもので、下院の17%削減より厳しくなっている。
アメリカ商工会議所は、下院法案に反対しており、上院での民主党案を弱体化しようとするのは確実である。上院法案をめぐる論議は、12月のコペンハーゲンでの国連気候変動会議におけるアメリカ代表団の交渉力に大きな影響を及ぼすものだ。医療保険などの問題で上院のスケジュールはタイトであるが、民主党案の正式発表は上院での論議がはじまる合図で、今秋にやり終えなければならないと天然資源保護協会(NRDC)のドニジャー氏は期待を込めている。
2009年9月30日 E.P.A. Moves to Curtail Greenhouse Gas Emissions
議会の動きなど待っておれない。オバマ大統領の命を受けたアメリカ環境庁(EPA)は水曜日(9月30日)、火力発電所と大規模な工業施設からの温室効果ガス排出規制の準備に入ることを発表した。これは、気候法案決議を上院議員に迫るものであると同時にコペンハーゲンの国連会議で地球温暖化に対する国際合意にアメリカが真剣に取り組んでいることの証明にもなる。
「旧態依然の状況を続けない。我々にはツールも技術もある。それを使う。」、ジャクソンEPA長官は報道機関に対して宣言。2011年にも施行される規制案は、温室効果ガス排出を大幅に削減する最新設備を導入しなければ罰則を受けることになるという400もの火力発電所に重荷を背負わせるものとなる。一般大衆ヒアリングや産業界や環境団体からの訴訟があるだろうから施行までには数ヶ月掛かると思われる。未完成な気候変動法案成立を急がせるために使われるべきではないとしながらも、スコット・シーガル(ロビイスト)は、コペンハーゲンでの大統領の立場を強くするものと分析する。仮に上院の法案が可決されないとしても他の国に対して「我々は一方的に国としてアクションを取っている。あなた達は具体的に何をしているのですか?」と言えるからだと。
この規制案の汚染基準値は、二酸化硫黄などの汚染物質の基準値より100倍厳しい。この規制案は14000箇所に上る大規模炭酸ガス排出源に影響するが、それらのほとんどは既に大気汚染規制法の対象となる汚染物質を排出しているとジャクソン長官は言っている。
2009年10月2日  Editorial One Way or Another
新しい国際同意を作ろうとするコペンハーゲン会議に際してオバマ大統領は、統合的な気候変動法案を手にすることができないかもしれない。しかし、この国の主要な温室効果ガス排出源に対する行政(EPA)と裁判所から(そして、望むらくは議会からも)のメッセージは明らかなものである。どういう形にせよ、(アメリカの)温室効果ガス排出は削減されるということだ。
EPAが火力発電所の排出規制に踏み込んだことで、枠外の一点であることに疑いがないとほっとした部分もあります。2009年1月7日「オバマ政権の経済再生戦略見えた!」で、翌日国会議員140名にメールでも訴え、さらに、2009年1月28日「温暖化対策:経済危機克服の手段となるか」で逆転判決が鍵だ!と騒ぎ立ててきたからです。9ヶ月前のことです。

間違っても恥ずかしくないと思ったと言えば嘘になりますが、自信はありました。9点一筆書きの枠外の一点の意味をもっと明らかにするため、そして枠外の一点を考え付くかどうかは訓練次第ということをこの例で具体的に説明させていただきます。<<説明を読む